五月晴れ

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 「五月晴れ」とは本来この時季の梅雨の晴間を指す言葉であることを
最近知りました。朝ドラ「エール」にも登場しましたが、今日の天気は
昼から「紺碧の空」に急回復、早朝の遠雷が嘘のような変身振りです。
自粛生活を続けたことが大気の透明度を上げ、空の青さをより深くして
いるのは何やら社会生活とは相反しているようで皮肉なものですね。
日本だけでなく地球規模で大気がクリアになり紫外線量が増大している
という問題や運動不足による体重の増加も世界の共通課題のようです。
この夏はコロナ対策で外出を控え、紫外線対策で肌の露出も控え、
コロナ太り対策で糖質をも控える、「お控えなすって三重奏」の夏に
なるのでしょうか?
新型コロナウイルスが及ぼす影響はまだ序の口なのかもしれませんが、
我々はそうした状況下でも活動し、生活していかなければなりません。
その為にも控える必要のないものはどんどん取り入れ、共有し、循環させ
て経済を再生させていきましょう。
 『空の下』
              高田敏子
  梅雨の晴間の空を見ながら
  みんなが待っている
  子供には子供の夏が
  若者には若者の夏が
  年よりには年よりの夏が
  近づいてくるのを待っている
  毎日何かしら悲しいことが起こったり
  さびしいことがあったりする
  それでもみんな待っている
  梅雨の晴間の空を見上げて
  新しい夏を待っている
  近づくものを待っている
今年の夏は東京オリンピックも熱闘甲子園も無くなってしまったけれど
それに代わる何か素晴らしい出来事がこちらを覗いているんじゃないかな?
新しい夏を楽しみに待ちましょう!
Moonyman