幻の城下町

 ドローン勉強会は茨城県古河市のスポーツ交流センターの
ドローン練習場で行っています。渡良瀬川の河川敷の一角を
ドローン専用地として開放していて、公共施設としてはここが
東京から最も近い場所なので皆で利用させてもらっています。
先日、練習場脇の土手を上がってみたところ、昔この辺りに
古河城の本丸があったとの案内板を見つけました。
城好きの妄想癖魂にスイッチが入り、江戸時代にタイムスリップ
してドローン目線で古河城上空を空中散歩してきちゃいました。
古河は日光街道の宿場町でもあり、将軍様の東照宮参詣の際には
岩槻城、宇都宮城の間の城として宿城の一つでもあったようです。
という事は暴れん坊将軍も渡良瀬川に沈む夕日を眺めてから眠りに
就いたのでしょうか? 
それにしても明治政府の廃城令は本当に残念でなりません。
もし城が残っていたら、城下町であり、宿場町でもあり、港町でもある
という特異な観光地として大変賑わっていたのでは?と思われます。
我々は未来の子供たちへ手渡すべき建造物を取り壊すという間違いを
犯さないように、こうした歴史を半面教師にしていかなければなりません。
そして妄想の行き着く先はなんといっても「江戸城再建」です。
ビックコミックに連載されていた『江戸城再建』は8/10号で最終回を迎え
紆余曲折の末、無事築城されハッピーエンドとなりましたが、
やはり本物が見たい! 絶対見たい! ひと目でもいいから見たい!
アベノマスクの予算があれば再建できると思うんですけどねぇ・・・
う~ん、ここはひとつ、小池さん、どうでしょう?
                            Moonyman
image0.jpegimage5.jpeg古河城.jpgimage4.jpeg2古河城.jpgIMG_3786.jpgimage6.jpeg

幻の城下町” に対して1件のコメントがあります。

  1. すーさん より:

    ごもっとも!もったいない
    現在まで残していたら素晴らしい景観だったと思います。^_^

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