我が子、旅立ちの時

20090124150202.jpg
以前にも書いた、名付け親になった温室効果ガス観測技術衛星“いぶき”が、当初の予定より2日遅れながら、1/23 12:54 種子島から無事に旅立って行きました。
今回はいぶきの他に6つの民間小型衛星も相乗りしての打ち上げでした。
打ち上げから6分後、ロケットから切り離され、見事軌道投入成功!
今後は姿勢を変え、太陽発電パネルを展開して観測衛星としての任務を全うしてくれる事でしょう!
残念ながら、仕事中だった為、生で打ち上げの様子を見る事は出来なかったんですが、後でJAXAのHPにて打ち上げの瞬間を見ました。
生憎の曇天の為に、あっと言う間に雲の中に消えてってしまいましたが、ロケットに搭載されたカメラの映像に切り替わり、ブースター切り離しの様子や、フェアリングを分離し、いぶきが切り離されていく様子を見る事が出来て感動的でした!
それにしても、こうした打ち上げ時のロケット搭載カメラの映像は、NASAのシャトル打ち上げの時には良く見ますが、H2A打ち上げで、ブースター切り離しの様子や、特にフェアリング(ロケット先端の、人工衛星を搭載してる部分)内部のカメラからの、カバー分離、衛星切り離しっていう映像は初めて見ました!
日本のJAXAの打ち上げでも、こんな映像が見れる様になるとは・・・
感無量ですネ!
kdz