未知との遭遇
いよいよ、自転車トラック競技において、オリンピックに向けての最終予選とも言える2011-2012自転車トラックワールドカップが開幕しました!
初戦は初開催のカザフスタン。全く未知の国です。
と言う訳で、W杯の模様は置いといて、まずはカザフスタンってどんな感じかをお伝えしましょう!
街の様子は、東欧風な建築物と東洋風な建築物があって、不思議な感じがします。現地の人達も、とてもアジア人ぽい人が多くて中国辺りに居る気がします。
今回訪れた首都アスタナは、1991年に旧ソ連からカザフスタンが独立し、97年にアルマトイ(アルマトゥ)から遷都して首都になった都市なので、真新しさがとても有ります。
何でも、新市街開発の際、都市開発を故黒川紀章氏が請け負ったとの事。それにアスタナ空港も日本の建築会社による物だそうです!
さて、外国を訪れた際、一番重要!?なのは何と言っても食事デスね!
アスタナ料理の名物は、何と言っても羊料理だそうです。
大皿にワンタンの様な物がのり、その上に盛り沢山の羊肉と馬肉と玉葱、ジャガイモがドカンと盛り付けられた料理を食べましたが、とても美味しい!!ワンタン風の物にも肉の風味が良く染み込んでいて美味でした。しかし、マトンが苦手な人には拷問かもしれません・・・
現地の人達は、羊肉を買う際、一頭単位で買うそうです!しかしそれも5日位で食べてしまうそうですが!それ程、カザフの人達はお肉が大好きなんだそうです。
さて、羊料理と同じく、カザフの名物と言えば、馬乳!!です。
これ、とても体に良いらしく、現地で通訳をしてくれていたジャナルさんによると、かつて彼女は身体が弱かったそうですが、馬乳を飲み続けたお陰で見違える程、身体が良くなったそうです!
と言う訳で、早速試してみました・・・
う〜ん、何と言って良いのか・・・味は多分に個人的好みが大きいので、あくまでワタクシの個人的感想ですが、不味・・・いや、ちょっと合わないなぁ・・・ざっくりと言うと、浅漬けの素を飲んでいる様な味って感じでした。
その他、ロシア料理もあり、赤かぶ(ラディッシュじゃありませんよ!)のボルシチがとても美味でした!!
行く前は治安が良くないと聞き、かなり不安な気持ちで訪れましたが、現地の人達は気さくで割りと親切だし、良い意味で予想を裏切られた感じです!皆さんも一度、訪れてみては如何でしょうか?
byこじぃ