白すぎ城

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国宝、世界文化遺産の「白鷺城」こと姫路城。 2009年から平成の大改修が行われている。
先日、足場となっていた素屋根の最終鉄骨の解体を撮影に行って来た。
 
およそ三年ぶりに姿を見せた大天守に世間では、白鷺ならぬ白すぎじゃね? との声が寄せられているとか…そもそもこの城が白く見えるのは瓦屋根の間に目地漆喰と呼ばれる白い漆喰を盛っているからで、それがカビて黒くなっていたものを新しく塗り替えた為、本来の白鷺城と言われる姿に生まれ変わったのである。 さらに今回はこの漆喰に防カビ強化剤が吹き付けられ、5年程この白さを保つそうである。
 
私たちはこの漆喰塗は勿論、修復工事の記録撮影を担当し、国宝の屋根の上に登り、瓦などの解体から修復、鯱瓦の取り付けなど、何度も足を運び、様々な職人さんや保存を振興する方々との出会いなど、数多くの貴重な体験をさせていただいた・・・   
 
そして、およそ50年前に行われた昭和の大改修の映像が残るように、私たちが記録したこの今も、何十年先の未来に残されていくと思うと、撮影者としての重大な責任を感じる と共に、この撮影に参加できた事に大きな喜びと、感謝をしている。 
 
撮影は来年三月のグランドオープンまで続く・・・ 
 
因みに私は中野区 『白鷺 』に住んでいる。
 
豊作

国宝、世界文化遺産の「白鷺城」こと姫路城。 2009年から平成の大改修が行われている。
先日、足場となっていた素屋根の最終鉄骨の解体を撮影に行って来た。
およそ三年ぶりに姿を見せた大天守に世間では、白鷺ならぬ白すぎじゃね? との声が寄せられているとか…そもそもこの城が白く見えるのは瓦屋根の間に目地漆喰と呼ばれる白い漆喰を盛っているからで、それがカビて黒くなっていたものを新しく塗り替えた為、本来の白鷺城と言われる姿に生まれ変わったのである。 さらに今回はこの漆喰に防カビ強化剤が吹き付けられ、5年程この白さを保つそうである。
私たちはこの漆喰塗は勿論、修復工事の記録撮影を担当し、国宝の屋根の上に登り、瓦などの解体から修復、鯱瓦の取り付けなど、何度も足を運び、様々な職人さんや保存を振興する方々との出会いなど、数多くの貴重な体験をさせていただいた・・・
そして、およそ50年前に行われた昭和の大改修の映像が残るように、私たちが記録したこの今も、何十年先の未来に残されていくと思うと、撮影者としての重大な責任を感じる と共に、この撮影に参加できた事に大きな喜びと、感謝をしている。
撮影は来年三月のグランドオープンまで続く・・・
因みに私は中野区 『白鷺 』に住んでいる。
豊作

白すぎ城” に対して2件のコメントがあります。

  1. す~さん より:

    お~!修復完了でついにカバーが外されましたね。
    来年のオープンが楽しみです。

  2. KWJ より:

    実家に帰省する為の新幹線から見える姫路城、
    新しい姿はやく見たいです。

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